魔術士オーフェンRevenge #23 我は放つ光の白刃 1回目

ハーディアが触手を避けるカット。 カットの頭にロングで蠢く触手から奥にいるハーディアの方向にゆっくりパンする間が入り、すかさず激しい動きで触手をかわすハーディア。 大胆な絵をキレのあるタイミングで拾ったハーディアの動きに、所々素早い縦パンが入ります。 冒頭の間も効いて、見てるこちらの脳が揺れる感覚でした。 担当されたのは岩倉和憲さんでしょう。

ロリ敵の槍状のマジックミサイルをいなしながら浅い湖の中を走り抜けるオーフェンのカット。 水平からのロング、右-10度ぐらいからのあおり、真正面から50度くらいからの俯瞰、と、3種類のパースで起こる水しぶき。 オーフェンの走りもパースによって違い、あおりでは水しぶきの中を力強く踏み込み、俯瞰では軽やかに跳ねるように攻撃をかわしていきます。担当された方がちょっとわからない、鈴木典光さんかな?

火柱の中に撃ち込まれた衝撃波が爆発し、膨張した空気で火柱が破裂し大爆発を起こすカット。 発想、描写に度肝を抜かれたエフェクトでした。 火柱の中に黒煙の球が膨れ上がって行き、外に漏れ出したところに少しタメが入り、膨張した火柱が大きな火球になった瞬間に大爆発。 煙がねばっとした質感を持ちながらも、余風で霧のように晴れていく描写も良かったです。 担当されたのは多分柿田英樹さんではないかと思います。


今日では見終えることが出来なかったので、残りは明日以降。