魔術士オーフェンRevenge 第1期OP

演出、絵コンテ、原画に岩倉和憲さん。 作画監督は相沢昌弘さん。 主題歌は7HOUSEの「そんでもってKISS」。
オーフェンの写るコマ全てがキザで大振りな絵、基本2コマ、所々に1コマでキザっぽいタイミングで動きまくりです。 ネットで評判は聞いていたけれど、本当に格好いいOPでした。
崩れかけた廊下を派手に走る動きをワンテンポ遅れで揺れながら追うカメラワーク。
同じく廊下で怪物の触手を身を翻して避けながら斬りつけるアクションのカットの繋ぎ。
瓦礫の中から怪物が現れる時にテンポ良く起こる土煙群。
怪物の奇襲を受け吹っ飛ばされ、着地するカットの大胆なポーズとシャープなスピード線。
高速移動で一気に間合いを詰める時に起こる空気の壁を破るように弾けるエフェクト。
ガンダムのラストシューティングばりに真上に光線(?)を発射するレイアウト。
直撃を受けて怪物の首が飛び、画面を覆う大爆発が起きるまでのタイミング。
土煙の中からゆっくりと現れるオーフェンの顔にかかる影。
印象に残ったものをあげていくとキリが無いくらい、全編が格好よく決まってました。
主題歌もノリが良く、ギャル男っぽい合いの手(?)も高いテンションを加速させるかのようにはまってて良かったです。